新宿でケータリングを探している方から、最初にいただくご質問はだいたい同じです。
「この会場、火が使えないみたいなんですが、お願いできますか」
新宿区は、貸会議室・イベントスペース・レンタルスペースの数が多いエリアです。そしてそれらの多くには、火気の使用に関する制限があります。ビルの管理規定であったり、消防上の理由であったり、事情はさまざまですが、結果として「調理ができない部屋」でご依頼をいただくことになります。
このページでは、そうした会場で私たちがどう組み立てているのかを中心に、新宿区でのケータリング・出張料理についてお伝えします。
結論:新宿のケータリング・出張料理は、火もシンクもない会場を前提に組み立てます。 Na Team Lab は恵比寿一丁目から新宿区全域へ伺います。四谷まで約15分、西新宿・新宿三丁目まで約20分、神楽坂・高田馬場も25分圏です。 貸会議室やイベントスペースでは、火気の使えない会場が少なくありません。その場合は、火を入れずに成立するコースへ組み替えます。シンクがなければ洗い物を持ち帰り、ゴミの持ち出しも引き受けます。 高層ビルへは貨物用エレベーターで搬入します。17名さま以上の立食ビュッフェはお一人 8,000円〜。見積書・請求書払いにも対応します。
恵比寿一丁目から、新宿区へ
Na Team Lab のキッチンは、渋谷区恵比寿一丁目にあります。そこから新宿区へは、次のような距離感です。
- 四谷:約15分
- 西新宿・新宿三丁目:約20分
- 神楽坂・高田馬場:25分圏
新宿区は、おおむね25分圏に収まります。
ただ、正直に申し上げると、私はこの分数をそれほど重要な指標だとは考えていません。距離が近ければ有利なのは確かですが、新宿の会場で結果を左右するのは、道路の距離ではないからです。
移動は、タクシーか電車で
新宿へは、近場であればタクシーを使うことが多く、あとは規模感に合わせて、タクシーか電車のどちらかで伺います。荷物の量と人数によって、そのつど選びます。
私たちの考え方は、「運ぶ」のではなく「その場で仕立てる」ことにあります。食材も器もグラスもカトラリーも、必要な道具はすべて携えて伺い、お客様の空間で組み立てる。
新宿という土地で難しいのは、その「組み立てる場所」の条件が、会場ごとにまったく違うということです。厨房のあるレストランのような空間もあれば、机と椅子しかない会議室もあります。だから私たちは、移動時間よりも、会場の設備を先に確認します。
新宿で多いご依頼の形

新宿区でいただくご依頼は、大きく3つの形に分かれます。
タワーレジデンスのパーティールームでの、10名前後の会
新宿区は、タワーマンションの多いエリアです。そのため、共用のパーティールームを使った集まりのご依頼をいただきます。
人数は、10名前後が多いという印象です。この規模には、はっきりした意味があります。16名さまを超えると一皿ずつお出しする形は物理的に成立しにくくなりますが、10名前後であれば、着席のコース形式が無理なく組めます。 順番に料理をお出しし、その都度ひと言を添えられる。大皿を並べる形とは、夜の進み方そのものが変わります。
パーティールームでの会をお考えなら、この人数帯はひとつの目安になります。
懇親会は、立食ビュッフェで
企業の懇親会でも、新宿区ではご依頼をいただいています。この場合は、立食のビュッフェ形式になることがほとんどです。
理由は単純で、人数が増えるからです。懇親会は、人が動いて話すことに意味がある会です。席に固定されるより、皿を持って歩けるほうが、その目的にかないます。私たちは17名さま以上のご依頼をビュッフェ形式でお受けしていますが、懇親会のご相談は、たいていこの規模を超えてきます。
着席とビュッフェは、価格の高い低いではなく、設計思想の異なる別のサービスです。どちらが向いているかは、人数と、その会で何をしたいかで決まります。
貸会議室・イベントスペースでの会
そして、新宿区でとくに多いのがこの形です。
会議室を借りて、そのまま懇親の場に切り替える。あるいは、イベントスペースを一日押さえて、進行の合間に食事を挟む。新宿区にはこうした会場が数多くあり、ご相談も多くいただきます。
このとき論点になるのが、次の章でお話しする設備の条件です。
高層ビルへ、荷物を入れるということ
新宿区、とくに西新宿には高層ビルが集中しています。こうした建物への搬入には、住宅とは別の段取りが必要です。
貨物用エレベーターを使います
高層ビルへ伺う際は、貨物用エレベーターを使うケースが多くなります。
食材、器、グラス、カトラリー、調理道具。人数が増えれば、荷物はそれなりの量になります。来客用のエレベーターに大量の荷物を持ち込むのは、他の利用者にとっても、私たちにとっても現実的ではありません。荷物用の動線があるなら、そちらを使います。
入館の手続きは、ビルごとに違います
高層ビルの入館ルールは、建物によってまったく異なります。受付での手続きが必要なビル、事前に情報を出しておくビル、時間帯によって使える入口が変わるビル。共通の正解はありません。
ですので私たちは、そのビルに合わせて対応するという前提で動きます。事前の打合せで、会場側から指定されている条件を教えていただければ、こちらがそれに合わせます。お客様が私たちのために特別な交渉をする必要はありません。
補足として、商業施設でのポップアップ出店に伺ったときには、開店前の時間に搬入するよう指定されたこともあります。会場が「いつ、どこから入れるか」を決めているケースは、決して珍しくありません。逆に言えば、それが事前にわかってさえいれば、こちらの出発時刻を合わせるだけの話です。
台車は、必要なら持っていきます
搬入に台車が要る現場では、台車も持参します。
これも当日の判断ではなく、事前に決めておくことです。荷物の量、エレベーターの位置、車を寄せられる場所からの距離。そのあたりを打合せで共有していただければ、必要な装備を組んで伺います。
火が使えない会場でも、コースは成立します
ここからが、新宿区でのご依頼にとって最も大きな論点です。
まず、火気が使えるかを確認します
ご相談をいただいたら、私たちは必ず会場で火が使えるかどうかを確認します。 打合せの初期段階で、料理の話より先に伺うこともあります。
そして正直に申し上げると、火気が使えない現場は、多々あります。 貸会議室でもイベントスペースでも、珍しいことではありません。
火を入れないという選択肢を、はじめから持っておく
火が使えないとわかったとき、私たちがすることは決まっています。火入れをしなくても美味しいメニューを、あらためてご提案します。
これは妥協案ではありません。加熱をしないという条件は、料理にとって制約であると同時に、別の設計を要求する条件でもあります。素材そのものの質、切り方、温度帯、酸と塩の置き方。火を通して輪郭を立てられないぶん、それ以外の手立てで組み立てる必要が出てきます。
私は、これは料理人の仕事の一部だと思っています。厨房が完璧に揃った場所でしか成立しない料理は、出張という形には向いていません。その部屋にある条件で、いちばん良い形をつくる。 それが、新宿のように会場条件のばらつく土地で私たちがしていることです。
ですから、「火が使えない会場なので難しいでしょうか」というご相談に対する答えは、いつも同じです。伺えます。
シンクがなければ、洗い物は持ち帰ります
もうひとつ、会議室やイベントスペースでよくあるのが、シンクや給排水がないという条件です。
この場合も、なくても成立する準備をして伺います。 現地で洗う工程を前提にしないよう、道具と器の組み方を変えるということです。そして使い終わったものは、そのまま持ち帰り、後日こちらで洗浄します。 会場の水回りを使わずに、その日を終えられます。
ゴミも、必要であれば持ち帰ります
会場によっては、ゴミの持ち出しを求められることがあります。オフィスビルの一室であれば、当然の規定です。
その場合も、必要であれば私たちが持ち帰ります。 会が終わったあと、会場に何かが残ることのないようにする。片付けまでが仕事だという考え方は、住宅でも会議室でも変わりません。
新宿区の対応エリア
新宿区内では、次のエリアへお伺いしています。
- 西新宿
- 新宿三丁目
- 四谷
- 神楽坂
- 高田馬場
エリアごとにご依頼の性格が大きく変わるという感触は、正直なところ、私にはありません。ただひとつ言えるのは、新宿区にはタワーマンションが多く、そのぶんパーティーの需要が多いということです。共用のパーティールームを使った集まりのご相談は、区内の各所からいただきます。
なお、新宿区以外のエリアも東京都内であれば基本的にお伺いしています。都外や遠方についても、別途ご相談を承っています。
料金と法人でのご利用について
新宿区でのケータリング・出張料理の料金は、次のとおりです。
- 着席コース:6〜16名さま/お一人 15,000円〜
- 着席コース+ワインペアリング:6〜16名さま/お一人 22,000円
- ビュッフェ形式:17名さま〜/お一人 8,000円〜
- 1回のご依頼につき、最低 90,000円〜
表示価格には、税・サービス料・出張費がすべて含まれます。 当日になって別の項目が加わることはありません。
見積書・請求書払い
法人でのご利用については、次のとおりです。
- 見積書を発行できます。 正式なご発注の前に、社内稟議や予算取りのためにお使いいただけます
- 請求書を発行できます。 適格請求書(インボイス)にも対応しています
- 請求書の宛名を分割することもできます
- お支払いは、請求書払いに対応しています。 初回は事前のお振込みまたは当日のお支払い、2回目以降は月末締め・翌月末払いでもお受けしています
会場の予約と料理の手配を別々に進める必要のある法人の会でも、書類の面でお待たせすることのないようにしています。
ご相談のタイミング
ご相談は、2週間前までにいただけると余裕をもって組み立てられます。
会場が決まっている場合は、その時点で火気の可否、シンクの有無、搬入の条件を共有していただけると、こちらの設計が早く進みます。まだ会場を探している段階でのご相談でも構いません。
まとめ
新宿区でのケータリング・出張料理について、要点を整理します。
- 恵比寿一丁目から四谷まで約15分、西新宿・新宿三丁目まで約20分、神楽坂・高田馬場も25分圏。新宿区はおおむね25分圏に収まります
- ご依頼の中心は、タワーレジデンスのパーティールームでの10名前後の会、企業の懇親会(立食ビュッフェ)、貸会議室・イベントスペースでの会です
- 高層ビルへは貨物用エレベーターで搬入し、入館の手続きは各ビルの規定に合わせます。台車も必要に応じて持参します
- 火気が使えない会場でも伺えます。 火入れをせずに成立するコースへ組み替えます。シンクがなければ洗い物は持ち帰り、ゴミの持ち出しが必要な会場では、それも引き受けます
- 6〜16名さまは着席コースでお一人15,000円から、17名さま以上はビュッフェ形式でお一人8,000円から。 税・サービス料・出張費込みで、見積書・請求書払いにも対応します
新宿で会場を押さえたものの、そこで料理が出せるのか判断がつかない。そういう段階のご相談こそ、いちばんお役に立てます。会場と人数だけ、お聞かせください。
法人のご利用・パーティーのご相談は、こちらでご案内しています。
よくある質問
新宿駅周辺の貸会議室は火気が使えないことが多いのですが、お願いできますか?
伺えます。火気が使えない会場は多々ありますので、その場合は火入れをしなくても美味しく成立するメニューをあらためてご提案いたします。ご相談の際に会場の条件をお知らせいただければ、それに合わせて組み立てます。
西新宿の高層ビルへの搬入もお願いできますか?
対応しています。高層ビルへは貨物用エレベーターを使って搬入するケースが多く、入館の手続きはそのビルの規定に合わせて動きます。台車が必要な現場には台車も持参しますので、会場から指定されている条件をお伝えください。
会場にシンクやゴミ捨て場がありませんが、大丈夫でしょうか?
問題ありません。シンクがない前提で準備を組み、洗い物はそのまま持ち帰って後日こちらで洗浄いたします。ゴミの持ち出しが必要な会場であれば、ゴミも持ち帰ります。会場に何かを残すことはありません。
何もない部屋から、始めます。
貸会議室でも、イベントスペースでも伺います。火気が使えない会場であれば、火を入れずに成立するコースへ組み替えます。シンクがなければ洗い物は持ち帰り、ゴミの持ち出しまで引き受けます。器もグラスもカトラリーも携えて参りますので、その部屋に何が揃っているかは問いません。会場の条件を先に共有していただければ、その条件のために組み直してから伺います。
